【初夏の味覚】ルバーブでジャムを作ってみた

5月頃からパリのスーパーやマルシェでよく見かけるルバーブ。

フランス語では「 rhubarbe(リュバーブ)」と呼ばれている野菜で、ヨーロッパでは非常にポピュラーな野菜。

赤と緑色のグラデーションがとっても綺麗ですよね。

日本では長野県などで栽培されているようですが、まだあまり馴染みの少ない野菜だと思います。

日本にいた時は、ルバーブという野菜の存在すら知らず、フランスに来て初めて食べました。

フランスのスーパーに売っているルバーブのコンポートも美味しいので、よく食べています。

一応、野菜だけれども、火を通すと、果物のような甘みと酸味があるので、ジャムやタルトなどのお菓子によく使われています。

5月頃になるとケーキ屋さんやパン屋さんでは、ルバーブのタルトなどを見かける機会も多くなります。

というわけで、今回はルバーブを使ってジャムを作ってみました。

【材料】

ルバーブ(rhubarbe) 300g
砂糖(sucre)100g
レモン果汁(jus de citron)大さじ1杯
 

【作り方】

1.ルバーブを2~3センチほどの大きさに切りる。
※葉には毒性があるので葉は食べないように。
 

2.小鍋にルバーブ、砂糖、レモン果汁を入れて冷蔵庫に入れ1時間ほど待つ。

3.ルバーブが入った小鍋を弱火にかけ、ジャム状になるまで煮たら完成。(約20分)

爽やかな酸味と程よい甘みが美味しくて、バゲットに塗って食べると最高!

このジャムがあれば1人でバゲット1本あっという間に間食できそうなくらい美味しい。

食感や味は、少し練梅に似ている感じなので、梅干しが恋しくなったときはルバーブのコンポートやジャムを食べるようにしています(笑)

ルバーブとイチゴのクランブルも作ってみました。クランブルにしても美味しい。

ルバーブとベリー系の相性はばっちりですね。

ルバーブには食物繊維やビタミンがたっぷり含まれているので、美容や健康にもとっても良い!

ルバーブを見かけた際は、是非、ジャムやクランブル、タルトなどにして食べてみてくださいね。