【秋の味覚】柿プリン/flan au kaki

秋は「柿」の美味しい季節ですね!

「柿」といったら、日本などアジアの果物というイメージが強いですが、10月頃から11月頃には、フランスのスーパーやマルシェなどの店頭にもたくさんの柿が並びます。

パリの近所の公園にも柿の木があり、この季節になるとたくさんの実がなります。

ちなみに、「柿」はフランス語でも、日本語の発音と同様に「kaki(カキ)」と呼ばれています。

フランスで売っている柿は、日本でよく見る柿とは、ちょっと違い、形は少し縦長で、種は入っていません。

私は皮を剥いて食べますが、フランス人の夫は皮ごとパクリとかぶりついて食べます。フランスの人たちは果物の皮を剥かずに食べる人が多いよう…

私は柿の皮を食べるのには少し抵抗がありますが、皮にも栄養があるので、皮ごと食べた方が健康にいいのかもしれませんね。

近所にあるカルフールというスーパーでは、3つ2€で販売しています。

味にあまり当たり外れがなく、どれを選んでも甘くて美味しい!

というわけで、秋の季節になると、フランスのスーパーで柿をよく買って食べるのですが、最近、ツイッターで、「柿と牛乳の2つの材料だけで、柿プリンができるとの情報を見かけ、気になったので、実際に「柿プリン」を作ってみました。

作り方はとても簡単で、柿:牛乳を2:1の割合でミキサーにかけ、容器に入れ、冷蔵庫で数時間冷やすだけで完成!

柿に含まれているペクチンという成分と牛乳のカルシウムで固まるようです。

柿の皮を剥くと、だいたい80g の重さになるので、柿1つに対して80㏄ の牛乳を入れて作ってみたら、数時間でちゃんとプリンのように固まって美味しくできました。

*牛乳が多すぎると固まるのに時間がかかります。

砂糖を入れなくても柿の甘さがしっかりあってとても美味しい。

2歳の娘からも大好評!

「柿をそのまま食べるのにちょっと飽きたなー」と思っている方は是非、柿プリンを作ってみてくださいね。

少ない材料で簡単にできて、美味しいのでオススメです!