抹茶味の手作りガレット・デ・ロワ
1月6日は公現祭(仏:épiphanie)でフランスでは、家族や友人たちとガレットデロワを食べる習慣がありますが、公現祭の日だけに限らず、ガレットデロワがお店に出回っている1月中には、何度もガレットデロワを食べるフランス人も少なくありません。
そんなわけで、我が家も1月に2,3個はガレットデロワを毎年食べます。
今年のガレットデロワ第1弾は初めて自分で作ったものを食べました。
こちらの記事→手作りガレット・デ・ロワに初挑戦!
初めての手作りガレットデロワは失敗してしまったので、失敗を糧に第2弾も手作りに再び挑戦してみました。
日本が恋しいこの頃なので、今回のガレットデロワは抹茶味に!
今回もパイ生地シートはスーパーで買った市販のものを使用。
中の抹茶クリームはアーモンドクリーム(バター、砂糖、卵、アーモンドパウダー、ラム酒)に抹茶の粉を入れて混ぜるだけ。
抹茶の粉は、パリのオペラ座近くにある韓国系スーパーKマートで購入しました。
前回は、周りの上下のパイ生地をしっかりくっ付け忘れましたが、今回は下の生地に卵を塗って指でもしっかり押して、焼いている途中で、中のクリームが流出しないようにしました。
生地が膨らみすぎないように中心に小さな穴も忘れずに。
ナイフで好きな模様を描いて卵黄を刷毛で塗ったらオーブンへ。
200℃のオーブンで約30分焼いたら、いい感じに完成しました。
今回は、中のアーモンドクリームが漏れ出すことなく大成功!
中身はこんな感じです。パイ生地はサクサクで、抹茶のほろ苦い風味のアーモンドクリームはとっても美味しかったです。
今回のフェーブは可愛いワニの赤ちゃん(bébé croco)です♡
フェーブは長女に当たって欲しかったけど、第1弾も第2弾も夫が当てちゃいました(笑)
抹茶味のガレットデロワ、とっても美味しいので、皆さんも是非作ってみてくださいね。