【フランスの有名パティシエ】ピエール・エルメのレシピでレモンケーキを作ってみた

コロナの第2波の影響により、再びロックダウンを行っているフランス。

自由に外出ができないので、「おうち時間を楽しもう!」ということで、レモンケーキを焼いてみました。

ちなみに、フランス語でレモンケーキは「cake au citron(ケーク・オ・シトロン)」と言います。

私はレモンケーキが大好きで、普段から自分でよく焼いているのですが、インターネットでレシピを色々と検索していたら、たまたま、ピエール・エルメのレモンケーキのレシピを見つけたので、挑戦してみました!

ピエール・エルメPierre Hermé)は「パティスリー界のピカソ」ともいわれているフランスの超有名パティシエ!

日本を含め、世界各地にお店を構えているので、世界中で有名ですね!

では、さっそくレシピをご紹介します。

今回、参考にしたフランス語のサイトのレシピはこちらです。

【材料】(20センチの型)

小麦粉(farine) 190g

粉砂糖 (sucre en poudre)200g
*砂糖は少し控えめに150gにしました。
 
ベーキングパウダー(levure chimique) 4g
*25センチの型で作ったので、私は1袋入れました。
 

2つのレモンのゼスト(zestes de 2 citrons jaunes)

2つのレモンの果汁( jus de citron)
*本来のレシピには入れないみたいですが、レモンの香りをより存分に楽しみたいので私は2つ分のレモン果汁を使用。
 

常温の卵3つ(3œufs à température ambiante)

冷めた溶かしバター(beurre fondu refroidi) 65g

生クリーム(crème liquide entière) 95g

ラム酒(rhum)大さじ2杯
*ラム酒が家に無かったので使用せず。
 

塩ひとつまみ(1pincée de sel)

【シロップの材料】

レモン果汁(jus de citron)大さじ1杯

水(eau) 70g

粉砂糖(sucre en poudre)30g

【作り方】

1.大きなボールに砂糖とレモンのゼスト(レモンの皮をすりおろしたもの)を入れ混ぜ合わせ、砂糖にレモンの香りをつけるために、10分から15分そのまま放置。

2.卵を①のボールに入れ、白っぽくなるまでよく混ぜる。

3.生クリーム、レモン果汁、塩、(ラム酒)を加え、電動の泡立て器でよく混ぜ合わせる。

4.小麦粉とベーキングパウダーを3回に分けてふるいにかけ、丁寧にヘラでさっくりと混ぜる。

5.冷ました溶かしバターを加えてヘラで混ぜる。

6.バターを塗った型に生地を流し入れる。

7.160度のオーブン(予熱済み)で約1時間焼いたらケーキの完成!

8.ケーキを焼いている間に、鍋に水と砂糖を入れ、沸騰して砂糖が溶けたら、火からおろし、レモン果汁を加え、冷ます。

9.ケーキが焼けたら、ケーキが温かいうちに、シロップをかける。

10.ケーキにシロップがしみ込んで、少し冷めたら、型からはずして完成!

(私はあまり甘くしたくなかったので、今回シロップは作りませんでした。)

完成したのがこちら↑

中はとてもしっとりとしていて美味しくできました!

レモン果汁をたっぷり入れたので、レモンの爽やかな風味もたまりません。

夫も大絶賛で「C’est très bon !」と言ってパクパク食べてくれました。

基本的には材料を混ぜて、焼くだけなので、とても簡単にできます。

おうちで気軽に、しかも、お手頃価格で、ピエール・エルメの味が楽しめるっていいですね。

皆さんも時間があったら、是非、ピエール・エルメのレモンケーキを作ってみてくださいね!