フランス語の幼児語

2019年12月5日

フランス語の幼児語(Langage enfantin)をご存じですか?

日本語の「まんま」や「ねんね」と同じようにフランス語にも幼児語があります。
私自身、子どもが生まれる前までは、フランス語の幼児語をあまり知りませんでしたが、実際にフランスで出産し、育児をしていく中で、フランス語の幼児語をたくさん覚え、日常的に使う機会が多くなりました。

とっても可愛らしいので、いくつかのフランス語の幼児語をご紹介したいと思います!

呼び方編

maman(マモン):まま
papa(パパ):ぱぱ
papi(パピー)  /  pépé(ぺぺ):おじいちゃん
mamie(マミー)/mémé(メメ):おばあちゃん
tonton(トントン):おじちゃん
tata(タタ):おばちゃん
nounou(ヌヌ):両親以外で赤ちゃんのお世話をしてくれる人、乳母

生理的欲求編

簡単な例文と一緒にご紹介します。

dodo(ドド):ねんね
faire dodo:ねんねする
例)C’est l’heure de faire dodo.
訳)おねんねする時間だよ。

pipi(ピピ):おしっこ
faire pipi:おしっこする
例)Maman, j’ai fait pipi au lit.
訳)まま、おねしょしちゃった。

caca(カカ):うんち
faire caca:うんちする

popo(ポポ):おまる、うんち
faire popo:うんちする
例)T’as fait caca ? Je vais changer ta couhce.
訳)うんちしたの?おむつ替えようね。

bobo(ボボ):痛い痛い
avoir bobo:怪我をする
例)Ne touche pas à ça, sinon tu vas avoir bobo.
訳)これに触らないでね、触ったら痛い痛いだよ。

その他

doudou(ドゥドゥ):赤ちゃんが肌身離さず持ち歩いている縫いぐるみ
nounours(ヌヌルス):くまさんの縫いぐるみ
dada(ダダ):お馬
minou(ミヌ―):にゃんこ
toutou(トゥトゥー):わんこ
joujou(ジュジュ):おもちゃ
coucou(クックー):軽い挨拶
bisou(ビズー):ちゅー
miam-miam(ミャムミャム)  :  まんま、うまうま
lolo(ロロ):おっぱいやミルクなど赤ちゃんが飲むもの
zizi(ジジ):おちんちん
guili-guili(ギリギリ):こちょこちょ
coucou-caché(クック―カシェ):いないいないばー遊び

いかがでしたか?

日本語の幼児語も可愛いけれど、フランス語の幼児語もとっても可愛らしいですよね!

まだまだ他にもたくさんの幼児語があると思いますが、ここでは私の思いつく限りの言葉をご紹介しました。