【我が家の定番キャロットラぺ】エシャロット入りキャロットラぺ

2020年7月24日

フランスの家庭でよく食べられる「キャロットラぺ（carottes râpées）」。

「ラぺ（râper）」はフランス語で「（おろし器）ですりおろす」という意味です。

日本語で簡単にいうと「人参のすりろしサラダ」ですね。

フランスのスーパーにもパックに入って必ず売っており、フランス人も大好きなフランスの定番家庭料理のひとつです。

生の人参が苦手だった私もフランスに来て、キャロットラぺの美味しさに出会ってからは、自分でも自宅で頻繁に作るようになりました。

オレンジやレモンの果汁を使ったり、マスタードを使ったり、レーズンを入れたりと、各家庭によってレシピは様々です。

そこで今回は、我が家の定番キャロットラぺの作り方をご紹介したいと思います。

【材料】（２人前）

【作り方】

１．人参を洗い、皮を剥き、ボールにチーズおろし器やスライサーで人参をスライスします。

２．エシャロットを細かく切り、ボールに加えます。ちなみにフランスでよく売られているエシャロットはこんな感じのものです↓

紫色で小さな玉葱みたいですね。

３．レモンをレモン搾り器で搾り、果汁を加えます。

４．オリーブオイル、マスタード、塩コショウを加え、味を整えます。

５．よく混ぜ合わせたら完成です！

いかがでしたか？

とっても簡単ですよね！

我が家では、キャロットラぺにエシャロットを入れた「carottes râpées à l’échalote（エシャロット入りキャロットラぺ）」が大好きでよく作っています。

人参の甘みにエシャロットの辛味が少し加わると美味しさがアップします。

ふわふわ、シャキシャキっとした食感もたまらなく、いつもペロっと食べてしまいます。

とっても美味しいので、皆さんも、是非、エシャロット入りのキャロットラぺを試してみてくださいね！