パリで「冷やし中華」を作ってみた

2021年6月5日

日本の夏の麺料理の定番「冷やし中華」!

冷たくてさっぱりしているので、暑い日に食べたくなりますよね。

パリに住んでいても毎年、夏になると無性に「冷やし中華」が食べたくなります。

パリのKマートといったアジア系食品店に行けば、冷やし中華セットが買えますが、わざわざアジア系食品店に行くのは、自宅から遠いし、値段が高い、、、

日本食レストランでも冷やし中華が食べられるお店がいくつかありますが、やはり値段が高いし、小さい子どももいるので行きづらい、、、

そこで、「安く気軽に自宅で冷やし中華を食べる方法はないかな」と思い、なるべくフランスの普通のスーパーで買える食材を使って、自分で「冷やし中華」を作ってみました。

今回はそのレシピを簡単にご紹介したいと思います。

【材料】(分量はお好みで)

パスタ麺
重曹
ハム
もやし
きゅうり
カニカマ
トマト
 

【タレの材料】(1人前)

冷水 大さじ2
お酢 大さじ3
ごま油 大さじ1
醬油 大さじ1.5
砂糖 大さじ1/2
ごま 適量
 
【作り方】
1.フライパンに油をひき、薄焼き卵を作り、祖熱がとれたら、細く切ります。
 
2.きゅうり、ハムも細長く切ります。カニカマは縦にさき、トマトは食べやすい大きさにカットします。
 
3.沸騰したお湯でもやしを30秒茹でます。これで具の準備は完了!
 
4.重曹を入れてパスタ麺を茹でると、中華麺になるので、沸騰したお湯にパスタ麺と重曹大を入れて、パッケージに書いてある茹で時間+2分ほど長めに麺を茹でます。
 
6.麺が茹で上がったら、水でささっと冷やし、氷水に浸して、麺を冷たくします。
 
5.小さな器にタレの材料をすべて入れ、よく混ぜます。
 
7.冷えた麺をお皿に盛り、具を盛って、タレをかければ完成です!
麺は中華麺のような香りがあり、モチモチっとしていて、味は日本で食べる冷やし中華と全く一緒で美味しいです!
 
パスタの代わりにインスタントラーメンの麺でも代用可能です。
 
ちなみに、ごま油以外の材料はすべて、モノプリやカルフールといったフランスの普通のスーパーで買えました。
 
もやしも1袋1€くらいで買えて、カニカマも売っているのが嬉しい!
フランスではカニカマは「SURIMI(すり身)」と言われています。日本のものに比べると少し歯ごたえがありますが、味の違いはあまり感じず、個人的には好きです。
 
アジア食品店でセットを買ったり、レストランで食べたりすると値段が高い「冷やし中華」ですが、スーパーで食材を買って、自分で作ると安上がりです!
 
フランスに長期滞在中の方やフランス在住の方で、「冷やし中華が食べたいな」と思ったら、是非、自宅でも作ってみてくださいね!