パリで子育て中に感じるデメリット3つ

2020年1月7日

はじめに

フランスは子育てがしやすい国とよく言われていると思います。

実際にパリで子育てをしてみて感じたメリットはたくさんあります。

例えば、ママもリフレッシュできる広々とした美しい公園がたくさんあったり、保育園や子どもの預け先が充実していたり、男性も積極的に育児に参加してくれたり、人が子どもや子ども連れに対してとても親切だったり...などなど。

子どもが1歳になった今のところ、パリで子育てできて良かったなぁと個人的に感じていますが、まぁ、メリットもあればデメリットもあるということで、今回はパリで子育て中にちょっと感じたデメリット3つを書きたいと思います。

デメリット① 歩きタバコが多い

パリは歩きタバコをする人が男女問わずとにかく多いのです。

日本では歩きタバコが禁止になっていると思いますが、フランスは特に法律で歩きタバコは禁止されていないため、歩きタバコをする人が多いです。

小さい子どもを連れているとやっぱりタバコの煙とかはすごく気になってしまい、前にタバコを吸っている人が歩いていたら、速足で追い越すか、他の歩道へ移動するかしてできるだけ、煙を避けるようにしていますが、どこへ行っても誰かしらタバコを吸っているので、煙を避けるのに一苦労。

タバコを吸わない人間にとってもタバコの煙は不快なので、歩きタバコは本当にやめて欲しいなと思います。

デメリット② たまに路上で大麻を吸う人がいる

パリに来てビックリしたんですが、ちょっと前まではCannabis(大麻)を路上で歩きながら吸っている人がよくいました。

最近は路上で大麻を吸うと罰金を取られるようなので、吸う人はだいぶ減ったような気がしますが、これも子どもの健康にとっては良くないので、大麻の匂いがしたら、さっと離れるようにしています。

日本にいた時は大麻の匂いなんて知らなかったのに、パリに来てからは、すぐに大麻の匂いを嗅ぎ分けられるようになりました。

これも大麻を吸わない人間にとっては有害でしかないので、やめて欲しいなと思います。

デメリット③ 道端に犬の糞やゴミが落ちている

パリの道端には犬の糞が放置されていたり、タバコの吸い殻やゴミがたくさん落ちていたりします。

子どもが1歳を過ぎて自分の足で歩くようになると、興味がある物の方に歩いて行って、手を伸ばすので、道端に犬の糞やゴミが落ちていると、それを拾おうとしたり、触ろうとしたり、口に入れようとしたりで、大変!

フランス人ママさんたちも、公園で子どもがタバコの吸い殻やお菓子のゴミなどを拾ったら「C’est sale !(これは汚いよ!)」と言ってすぐに取り上げている光景をよく目にします。

取り上げると、子どもが泣き出したりするので、これまた大変なんですよね。

おわりに

いかがでしたか?

以上、私がパリで子育て中に感じるデメリット3つでした。

どこの国で子育てをしていてもメリットがあれば、もちろんデメリットもありますね!