パリで過ごすお正月 2020年

新年、明けましておめでとうございます!Bonne année !

今年はネズミ年ですね。フランスは日本のように年賀状を書くという習慣がないため、フランスにいると「来年は何年だろう?」と干支を考えることがなくなりました。

去年は日本でお正月を過ごしましたが、今年はパリでお正月を過ごしました。

フランスの元旦はほとんどのお店が閉まっているため、人通りも少なく街は静かな雰囲気でした。

1日は祝日なのでお仕事がお休みの人が多いですが、2日からは普段のようにお店も開き、仕事が始まる人も多いです。

フランスのお正月は日本に比べると結構あっさりして、特に特別な事をする習慣がないので、家族みんなが集まって、おせち料理を食べたり、お正月特番のバラエティー番組を見たり、初詣に行っておみくじを引いたり、初日の出を見たりする日本のお正月の雰囲気がちょっと恋しくなります。

フランスではクリスマスが日本のお正月みたいなものなので、文化の違いですね。

パリの街は年が明けても、まだまだ街中やお店にはクリスマスツリーやイルミネーションなどが飾られ、クリスマスの雰囲気が残っています。

日本だとクリスマスが終わると、一気にお正月モードですよね。

元旦は特にすることがなかったので、ランチに大晦日のディナーの残り物を食べて、子どもを公園で遊ばせた後、パリの街を徒歩でうろうろお散歩しました。

寒かったけど、新年早々、良い運動をしました!

2019年9月に亡くなったジャック・シラク元仏大統領のお墓を見学してからパリ13区へ。

こちらはパリ13区の区役所です。「お城かな?」って思うくらいパリの区役所の建物はどこも素敵ですね。区役所の前にはクリスマスツリーがたくさん飾られていました。

パリ13区のGobelins(ゴブラン駅)の近くのレストランでは、クマさんたちが新年を祝ってパーティーしていました!笑 C’est la fête !

店内はクマさんたちで溢れています。楽しそうー!笑

通り行く人たちは興味津々で店内を覗いたり、写真を撮ったりしていました。

飲みすぎて酔いつぶれたクマさん?の姿も、、、

他にもカフェのテラスで酔いつぶれたサンタの恰好をしたクマさんやメトロの標識によじ登っているクマさんなど、街角には様々なクマさんがいました。

ゴブラン駅周辺は歩いているだけでも楽しかったです!

とまぁ、こんな感じで我が家はパリで2020年のお正月を過ごしました。

今年も「ともすけのパリ生活」ブログをどうぞよろしくお願い致します!

2020年が皆さんにとって良い年でありますように。