【秋の味覚】ジロール茸のパスタ/pâtes aux girolles
フランスで、夏の終わり頃から秋の季節にかけて、スーパーやマルシェでよく目にするフランス人に人気のキノコの1つ「ジロール茸(仏:girolle)」。
こちらの記事【ジロール茸のスープ】でも、ちらっとジロール茸についてご紹介していますが、歯ごたえが良く、鮮やかな黄色で、香り高いのが特徴のキノコです。
日本では「アンズタケ」と呼ばれているみたいですが、知名度は低いですね。
旬の季節になると、パリのレストランやビストロなどでは、牛肉のステーキの付け合わせのソースにジロール茸が使われることもよくあります。
スープにしたり、オムレツに入れたり、ピザのトッピングにしたり、パスタのソースに入れたりと、ジロール茸の調理方法は様々!
というわけで、今回は、秋の味覚であるジロール茸を使ってクリームパスタを作ってみたら、とても美味しかったので、簡単にレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(分量はお好みで)
パスタ麺(tagliatelle)
*クリームソースが良く絡むタリアテッレという種類のパスタを使用
エシャロット(échalote)
にんにく(ail)
ジロール茸(girolle)
ベーコン(lardon)
生クリーム(crème fraîche)
バター(beurre)
塩コショウ(sel et poivre)
【作り方】
1.塩を入れたお湯でパスタを茹でる。
2.フライパンにバターを引き、細かく切ったエシャロットとニンニクをじっくり炒める。
3.エシャロットがしんなりしてきたら、ベーコンを入れ炒める。
4.軽く水洗いしたジロール茸を適当な大きさに切り、炒める。
*ジロール茸は洗いすぎると香りが落ちてしまうので、洗いすぎないように注意。
5.生クリームを入れ、塩コショウで味を整える。
6.茹で上がったパスタにソースを絡めたら出来上がり。
とっても美味しいので、ジロール茸のパスタを作って、秋の味覚を楽しんでみてくださいね!