知る人ぞ知る パリのおしゃれ路地
パリには数多くの路地が存在しています。それぞれに違った魅力があり、パリの路地が好きという方も多いと思います。
そこで今回は、ガイドブックにもあまり掲載されていない、知る人ぞ知るパリのおしゃれ路地 &ちょっとした観光スポットでもある Square de Montsouris(スクエア モンスリ)をご紹介したいと思います。
場所はパリ14区のモンスリ公園のすぐ近くにあり、Nansouty 通りと Reille 大通りの間にあります。パリの南の方です。
最寄り駅はメトロ4号線の Porte d’Orléans駅 か、RER B 線の Cité Universitaire です。
Square de Montsouris とは、パリでは珍しい1軒家が軒を連ねている路地(ruelle)のことです。
戦間期である1920年代から1930年代にかけて建設された歴史ある路地です。
かつては多くの芸術家がそこで暮らしていました。
ここからは Square de Monsouris の一部を写真でご紹介します。
Reille 大通りからの入り口の写真です。Square de Monsouris の長さは約200mです。
道はパリらしい石畳で緩やかに傾斜しています。↓
Reille大通りに面した、この白いモダニズム建築の建物はフランスで活躍した有名建築家 Le Corbusier(ル・コルビュジエ)が1923年にパリで初めて建築したもので、フランス人画家Ozenfant(オザンファン)の住宅兼アトリエでもありました。↓
パリでは珍しい Colombages(木骨造)建築の家も見ることができます。↓
多くの家が赤色や黄土色のレンガで造られています。↓
全体が蔦で覆われた独特な雰囲気の家もあります。↓
真っ赤な扉がおしゃれですね!↓
モザイクで装飾されたおしゃれで個性的な家です。↓
アール・ヌーヴォ―の装飾がおしゃれですね。↓
Nansouty 通りからの入り口の写真です。↓
歩いているだけでパリにいることを忘れてしまうような場所です。
一味違ったパリの旅の思い出に、ぜひ Square de Monsouris を訪れてみてはいかがでしょうか。
さいごに一言、この路地は私有地であるため、訪れる際は、住民の迷惑にならないよう、団体行動は避け、静かに見学しましょう!
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