フランス 滞在許可証の受け取り方法
パリ警視庁での滞在許可証申請から約1ヶ月半、SMSにて滞在許可証(titre de séjour)ができたと通知があったので、滞在許可証を受け取りに行ってきました。
初めての受け取りだったので、ドキドキしていましたが、意外とあっさり受け取ることができました。
そこで今回は、初めてパリで滞在許可証を受け取る方のために、その受け取り方法をご説明します。ぜひご参考にどうぞ。
パリ警視庁からSMSにて通知を受け取る
こんな感じのメッセージを受け取ります。↓
Votre titre de séjour
xxxxxxxxxx disponible
en pref. Taxe a payer :
0269 EUR. RDV
xx/xx/xx 9H-10H30
METRO CITE
PASSEPORT
RECEPISSE CARTE DE
SEJOUR TIMBRES
指定された日時と場所、必要書類を確認します。
【必要書類】
・パスポート
・レセピセ(仮滞在許可証)
・269ユーロの収入印紙
*滞在の種類によっては税金の金額が変わるので注意してください。
(私の場合は配偶者ビザなので、269ユーロでした。)
収入印紙を購入する
収入印紙はあらかじめパリ警視庁のHPから購入して印刷しておきます。
*以前はたばこ屋(Tabac)でも購入できたみたいですが、2019年4月15日以降、インターネットで購入した収入印紙しか受け付けないようなので注意してください。
指定の日時にパリ警視庁へ行く
当日は必要な書類を持ってパリ警視庁へ行きます。
地下鉄④号線のシテ駅(Cité)を出ると目の前にパリ警視庁の建物があります。
上記の写真だとちょっと分かりづらいですが、青と赤のところが入り口です。
私は平日の朝8時半ごろに到着しましたが、入り口にはすでに50人ほど並んでいました。
30分ほど待ち、セキュリティーチェックを受けて、やっと建物の中に入れました。
滞在許可証を受け取る
建物の中に入ったら、すぐに受付があります。
そこで「滞在許可証を受け取りに来ました。」と伝えると、受け渡しをしている部屋を教えてくれます。(場所が分かる人は受付に寄らなくてもOKです。)
Remise de titreと書かれた部屋へ行きます。 部屋の前でもすでに20人くらい並んでいました。
*妊婦さんだったり、乳幼児を連れている場合、係員によっては優先的に通してくれることがあります。実際、私も乳幼児を連れていたので、他の人には申し訳ない気持ちでしたが、優先的に通してもらえました。
受付で、必要書類を見せると番号札がもらえるので、自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
番号が呼ばれたら、係の人に必要書類3点を提示します。そうしたら、滞在許可証を持ってきてくれるので、そこに記載されている内容が正しいか確認し、サインをしたら、滞在許可証ゲットです!
人によっては有効期限が1年だったりすることもあるようですが、私の場合は2年間有効でした。
出口は入り口と場所が違うので、SORTIEと書かれた場所から外に出ます。
さてさて、気になる滞在許可証(titre de séjour)はどんな感じかというと・・・
ピンクと青でフランス国旗をイメージしたような感じです。
カードの表面を光に当てて、よーく見ると、フランス共和国を象徴する女性像 Marianne(マリアンヌ)が描かれています。オシャレですね。
曜日や時間帯によっては混雑している場合もあるので、用事のある方は早めに行くことをお勧めします。
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