フランスの赤ちゃんのおしりふき事情

2019年9月12日

日本とフランスでは赤ちゃんのおしりふきのやり方がちょっと違います。

日本では赤ちゃんのおしりをふく際、ウェットティッシュを使用する場合が多いと思いますが、フランスではクリームをコットンに付けておしりをふく方法が主流なんだそう。

赤ちゃんのおしりふきといったら、当然、ウェットティッシュだと思っており、出産前に薬局で何パックかウェットティッシュを購入していましたが、フランスで出産後、産院からはクリームを使っておしりをふくように勧められました。「えっ!クリーム?」とビックリしましたが、助産師さんいわくクリームの方が赤ちゃんのお肌にも優しいし、おむつかぶれもしにくくなるとのことでした。

というわけで、我が家では持ち運びが便利なウェットティッシュは外出の際だけ使用し、普段、家にいるときはクリームをコットンに付けて赤ちゃんのおしりをふいています。

こちらが実際に我が家で使用しているクリームとコットンです↓
クリームは LINIMENT OLÉO-CALCAIRE(リニモン オレオカルケール)といって、Gifrer というフランスのメーカーのものを使用しています。汚れを落とすだけでなく、保湿もしっかりしてくれるのでありがたい。

オリーブオイルと石灰水が主成分で99%天然由来です!残りの1%は謎ですが、お肌に優しそうな感じがしますね。

クリームは1ボトル500mlで、3本セットで10ユーロくらいです。(値段は薬局によって多少異なります)

おしりをふく脱脂綿はコットン100%です!こちらもお肌に優しそうな感じですね。

1袋に200枚入っており、値段は4ユーロくらいです。たまにお店のプロモーションで2袋買ったら、1袋無料というサービスをやっているので、そういったチャンスを狙ってまとめ買いしています。コットンはおしりをふく以外にも、お風呂上りの赤ちゃんの目や耳のお手入れや化粧水をつける時などにも使えるので常時あるとすごく便利です。

新生児の頃、うんちでたくさん汚れているときはぬるま湯で濡らしたコットンで汚れをある程度ふきとってから、クリームを付けてふいていました。

LINIMENTのおかげなのか、うちの子は今までおむつかぶれをしたことがありません。

これからフランスで育児なさる方々、LINIMENT おススメです!

以上、日本とちょっと違うフランスの赤ちゃんのおしりふき事情でした。