1歳からおススメのフランスの絵本

2019年12月15日

1歳くらいになると、絵本に興味を示す子どもが多いかと思います。

子どもに絵本をプレゼントしようと思って、本屋さんやおもちゃ屋さんに行くと豊富な種類の絵本があって、どれがいいか迷ってしまいますよね。

絵本といっても、1歳くらいの年齢だと、まだ言葉が分からず、自分で文字を読んだり、ストーリーの内容を理解したりはできないので、「どんな絵本だったら喜ぶのかなぁ?」と、絵本選びにちょっと迷っていました。

そんな時、娘の検診に行った際に、かかりつけの小児科のドクターがある絵本をおススメしてくれました。

そこで今回は、フランスの小児科医もおススメする1歳からのフランスの絵本をご紹介したいと思います。

LIVRE SONORE(音が出る絵本)です ♪

診察室にも同じシリーズの絵本が置いてあり、ドクターが「1歳くらいの子どもには音の出る絵本が喜ぶわよ!」と教えてくれました。

こちらは、Gallimard Jeunesse(ガリマール・ジュネス)というフランスの児童書出版社から出版されている絵本です。

私が購入したのは、「La montagne(山)」といタイトルの絵本です。

山に住む愛くるしい表情の動物や鳥たちの絵が描かれています。

文字は少なめでイラストは全部で6つあります。

各ページにはボタンがあり、そこを押すと動物や鳥の鳴き声がします ♪

イラストはカラフルなので子どもの目を楽しませてくれ、また音は耳を楽しませてくれます。

あと、厚い紙でできているので、丈夫だし、サイズも小さめなので、めくり易いし、持ちやすいのも良いです。

1歳になるちょっと前までは、音の出るものを怖がっていた娘ですが、1歳を過ぎた頃から、音の出るものに興味を持ち始めたみたいで、現在1歳5か月の娘は動物のイラストを指さしながら、「ワンワン」と言ったり、動物の鳴き声のマネをしたり、楽しそうにボタンを押して、音を鳴らして遊んでいます ♪

こちらの絵本のシリーズは動物の鳴き声や音楽、楽器の音など全部で30種類以上あるみたいです。値段はどれも10ユーロです。

あと、こちらもGallimard Jeunesse の絵本で、こちらは1歳半からおススメです。

ボタンを押すとクリスマスの曲が流れます ♪

Tino Rossi (ティノ・ロッシ)というフランス・コルシカ島出身の有名な歌手が歌う「 Le Petit Papa Noël 」というクリスマスの名曲も収録されています。

娘は音楽に合わせて体を揺らしたり、こちらの絵本でも嬉しそうに遊んでいます。

クリスマスプレゼントにもぴったりの絵本ですね。

いかがでしたか?

もし1歳くらいの子どもの絵本選びに迷っていたら、音の出る絵本はおススメです!