夏に南仏やコルシカ島で満開のローリエ・ローズ
夏の季節、南仏のあちらこちらで見られる「ローリエ・ローズ(仏:laurier-rose)」という植物。
小低木の1種で、日本では夾竹桃(キョウチクトウ)と呼ばれているみたいですが、私は日本では1度も見たことが無く、フランスのコルシカ島に来て、初めてローリエ・ローズを見ました。
日本でも高速道路の脇に咲いたりしているらしいので、見たことはあるかもしれませんが、今まで気にならなかっただけかもしれませんが、、、
夏にはコルシカ島のあちらこちらで本当によく見かける植物です。
花はピンクや白、赤い色などで可愛らしく、香りもバラっぽく良い香りがしますが、、、花や葉、枝などすべての部分に強力な毒性分が含まれているので、要注意!
触ったり、匂いを嗅いだりする分には体に影響はないみたいですが、食べたり、ローリエ・ローズの木の下で寝たりすると危険だそう。
最悪の場合、死に至ることも、、、
写真はコルシカ島で撮影したものですが、多くの家で庭をぐるっと囲むようにローリエ・ローズが植えられています。
南仏の青々とした空に映えますね。それにしても、どの家のお庭も大きい!
道路の脇にもローリエ・ローズがたくさん!
山の麓にもたくさんのローリエ・ローズを発見しました。
青空と山と花、本当に素晴らしい風景ですよね。
花の開花時期は6月頃から9月頃だそうです。
ローリエ・ローズが満開の夏、南仏へ来たら、是非、ローリエ・ローズの美しい風景を楽しんでくださいね!