【フランスで妊娠】お腹がかゆい!そんな時の対処法
幸いにも、第1子、第2子ともに、妊娠初期のつわりが全くなく、比較的、妊娠初期からフランスで安定した妊婦生活を送っている私。
ですが、、、妊娠期間中に1番悩まされるのは「お腹のかゆみ」!
第1子の時は、体全体に強いかゆみを感じ、夜も眠れないほどでした。
第2子妊娠中の現在は、前回のように体全体ではなく、特にお腹周りだけなので、多少はマシですが、やっぱりかゆくて辛い。
安定期に入った頃(5ヵ月頃)から、お腹がどんどん大きくなるにつれ、お腹の皮膚が引っ張られるせいなのか、とにかくお腹がかゆい。
お腹のかゆみは妊婦さんのマイナートラブルの1つなので、「しょうがないな」と思いつつも、妊娠中のお腹のかゆみは不快でストレスにもなってしまいます。
妊娠線予防のために、マッサージオイルを塗って肌の保湿はしっかりしていましたが、たまにお腹がムズムズして、一度掻きだしたら、さらにかゆくなり、その結果、お腹はヒリヒリと真っ赤で傷だらけに…
という訳で、かかりつけの一般医や産院の助産師さんに相談して、お腹のかゆみを抑えるためのオススメの保湿剤などを紹介してもらいました。
かかりつけの一般医におススメされたのが、こちら「BIODERMA(ビオデルマ)のAtoderm(アトデルム)」というシリーズのジェルクリーム。
「ビオデルマ」は、敏感肌用のスキンケア商品を取り揃えているフランス生まれの人気ブランド。
日本でもビオデルマのクレンジング水など人気があるようなので、ご存じの方も多いと思います。
このジェルクリームをかゆみのある個所に、朝晩2回塗ります。
塗った瞬間、肌の奥にスーッと浸透していく感じで、肌がしっとり保湿!
このクリームは処方箋は無しで、薬局で約19ユーロで購入できました。
天然素材なので、大人から新生児まで使え、乾燥肌の人にはオススメです!
こちらは、産院の助産師さんから紹介された「Saforelle」というフランスのブランドの液体石鹸(クレンジングソープ)のようなもの。
デリケートゾーンや体全体の肌のかゆみを和らげる効果があるようです。
使い方は、体を洗う液体石鹸と同様に、スポンジなどに付けて体全体を洗い、シャワーでよく流すだけ。
お花の良い香りがし、シャワー後の肌はすべすべ!
こちらは助産師さんが一応、処方箋を出してくれましたが、処方箋が無くても薬局で購入できるようです。
ジェルクリームと液体石鹸を使い続けて、約1週間後には、お腹のかゆみは完全に消えました!
肌の乾燥もなくなり、お腹の引っ搔き傷や赤みも消え、きれいなお腹へ。
助産師さんからは、「かゆみが強くて、夜も眠れないほどだったら、緊急で産院に来てね」と言われましたが、今のところは大丈夫そうです。
もし、妊娠中に「おなかのかゆみ」で悩んでいたら、まず、信頼できる医師などに相談してみることをオススメします。
フランスはスキンケア用品などがとても充実しているので、肌の症状にあったオススメのクリームを教えてくれると思います。