【フランス新型コロナ】パリで1回目のコロナワクチン接種(体験談)
フランスでは、2021年5月31日から、すべての成人(18歳以上)が新型コロナワクチンの接種を受けられるようになり、ワクチン接種の加速化が進んでいます。(当初は6月15日予定であったが2週間ほど前倒し)
というわけで、ようやく私も6月中旬に、パリで1回目のコロナワクチン接種をしてきたので、今回は、ワクチン接種の予約や当日の流れなどの体験談を書きたいと思います。
ワクチン接種の予約
コロナワクチン接種の予約はDoctolib(ドクトリブ)という医療予約サイトから行いました。Doctolibは、お医者さんとの予約を取るときにフランスで一般的によく使われているサイトです。
パリ市内の自宅から近いワクチン接種会場は、常に予約がいっぱいで、なかなか予約が取れませんでしたが、普段から通うかかりつけ医の診療所でもワクチン接種が可能だったので、私は大規模ワクチン接種会場ではなく、かかりつけ医の診療所でワクチン接種日の約1週間前に予約を取りました。
ちなみに予約時にワクチンの種類は選べませんでした。
ワクチン接種当日の流れ
診療所へ
予約時間の13時16分(ワクチンの予約に関しては、なぜか1分単位の予約)に遅れないように診療所へ到着。予約時間ほぼピッタリに名前を呼ばれ、入室。
必要な持ち物
ワクチン接種に必要なのは Carte Vital(保険証)のみでした。
コロナワクチン接種前
コロナワクチンを接種する前にいくつか質問をされました ↓
コロナワクチン接種
利き腕を確認してくれ、利き腕ではない方の左腕にワクチンを接種してくれました。
ちなみに、接種したワクチンはモデルナでした。
最初はチクっとしましたが、あっという間に数秒で終了。
コロナワクチン接種後
医師がコロナワクチン接種証明書( attestation de vaccination )をその場ですぐに作成して渡してくれました。
接種後は待合室で15分間待機。
待合室で同じく待機中の人たちとコロナについて世間話をしながら穏やかに15分経過。
体調に何も変化や問題がなかったので、受付の人に挨拶をして帰宅しました。
待合室にはワクチンを接種する人たちが次々と来ましたが、皆ちゃんと予約時間に来ているので、混雑はしていませんでした。
コロナワクチンの副作用
副作用は出たり出なかったりと人によって違ってくるようですが、私は接種直後から2,3日はワクチンを打った方の腕に軽い痛みがありました。
あと、ちょっと気になったのが、ワクチン接種から2、3時間後に腕や足に痒みを伴う水疱瘡のような謎の小さな赤いポツポツが10ヵ所ほど現れました。数日経つと、瘡蓋になり、痒みも消えましたが、これがワクチンの副作用なのかは分かりません。
それ以外は、発熱や怠惰感、頭痛など特に何もありませんでした。
2回目の方が副作用が強くなるとよくニュースなどで聞きますが、2回目もあまり副作用がなければいいなと思います。
2回目のコロナワクチン接種
モデルナ製のコロナワクチンは、1回目の接種から4週間間隔を空けないといけないので、2回目の接種は7月中旬に同じ場所で行う予定です。