フランスの母の日/ Fête des mères
母の日は、日ごろの感謝を母親に伝える大切な日ですね!
「母の日」は国によって日付が違ったり、プレゼントの習慣が違ったりします。
そこで今回は、フランスの「母の日」について書きたいと思います。
フランス語で母の日は何て言う?
フランス語で「母の日」は「la fête des mères(ラ・フェット・デ・メール)」と言います。 fête は「祝祭」 mère は「母」という意味です。
フランスの母の日っていつ?
日本では5月の第2日曜日が「母の日」ですね。
フランスの母の日も、日本と同様5月にお祝いしますが、フランスでは5月の最終日曜日が「母の日」にあたります。ただし、その日が「Pentecôte(聖霊降臨祭、ペンテコステ)」とちょうど重なった場合、「母の日」は6月の第1日曜日にずれます。
2020年の今年は「聖霊降臨祭」と重なったので、6月7日(日)が「母の日」でした。
ちなみに、アルジェリアやスウェーデン、チュニジアなどもフランスと同様5月の最終日曜日が「母の日」にあたります。
フランスではどんなプレゼントをする?
日本ではカーネーションを贈る習慣があると思いますが、フランスでは「母の日にはこれ」といって決まったプレゼントはなく、子どもや夫から様々なプレゼントを貰います。
一言で言っていまえば、人それぞれですね。
花束やケーキ、チョコレート、アクセサリー、子どもが描いた絵など様々です。
私の場合、夫がバラの花束とケーキを毎年プレゼントしてくれます。
お祝いの言葉は?
日本では「お母さん、いつもありがとう!」や「母の日、おめでとう!」など言ってお祝いしますね。
フランス語では「Bonne fête des mères!」や「Bonne fête maman!」、「Joyeuse fête des mères, maman!」などと言ってプレゼントを渡したりします。