フランス語で「イヤイヤ期」って何て言う?

自我が芽生え始めてくる2歳前後の子どもに現れる第一次反抗期、日本では「魔の2歳児」や「イヤイヤ期」と呼ばれていますね。

子どもが自分の思い通りにならないと、癇癪を起したり、泣きわめいたりと、この時期は親も子どもの対応に困ったり、悩んだりで、ストレスや疲れを感じる人が多いと思います。

私の娘も1歳半頃から、べビーカーを拒否したり、行きたい場所に行けなかったりすると、大泣きして大変でした。

2歳を目前に控えた現在は、「イヤイヤ期」の真っただ中で、「おむつ替える?」や「お洋服に着替えよ」、「お家に帰るよ」などの声掛けに対して、「Non(イヤ)!」とフランス語で全力拒否します。

唯一、「公園に行く?」と「パン食べる?」の質問に対しては、「Oui(うん)!」と嬉しそうに答えます。笑

娘の返事はいつもフランス語なので、我が家では「NonNon期」と呼んだりしていますが、日本でよく言われている「魔の2歳児」や「イヤイヤ期」に当てはまるフランス語は以下の通りです↓

la crise des 2 ans
直訳すると「2歳児の危機」みたいな感じです。
 
le terrible two
直訳すると「手に負えない(恐ろしい)2歳児」みたいな感じです。英語で「魔の2歳児」や「イヤイヤ期」は、「terrible twos 」というので、この表現は英語から来ているのかなと思います。
 
La période du “non”
直訳すると「イヤと言う時期」みたいな感じです。
 
l’âge du “non”
直訳すると「イヤと言う年齢」みたいな感じです。
 
公園などで知り合うフランス人ママさんやパパさん、ヌヌさん(子どもを預かってお世話する人)たちも「2歳ごろの子どもは言うことを聞かなくてお世話が大変」とたまに言っています。
 
「イヤイヤ期」は世界共通ですね!
 
この時期は、イライラしてしまうことも多いけれど、子どもの大切な成長過程の一つなので、優しく見守っていきたいなと思います。