柚子風味のガレット・デ・ロワ

2020年1月15日

今年の公現祭(1月6日)には、ブリオッシュ・デ・ロワを食べましたが、「やっぱりガレット・デ・ロワも食べたいなぁ」と思い、結局、ガレット・デ・ロワもいただきました。笑

ブリオッシュ・デ・ロワを食べた時の様子については、こちらの記事をどうぞ【南フランスの伝統菓子「ブリオッシュ・デ・ロワ」

ガレット・デ・ロワはこの時期(12月中旬頃から1月末頃)にしか食べられないので、公現祭の日だけに限らず、せっかくの機会だからということで、何度もガレットを買って食べる人たちも実際には多いようです。

家族や友人、職場の同僚など、みんなで切り分けて食べるのはワクワク感もあり楽しいですよね。

今の時期しか味わえないガレットを楽しもう!というわけで、我が家もガレット・デ・ロワを買いに行ってきました。

今回、ガレット・デ・ロワを購入したお店はパリ14区にある「Maison Pabois(メゾン・パボワ」 という日仏のご夫婦で経営されているお店です。

スタッフさんも日本人でとても親切なので、フランス語が喋れない方でも安心して購入できると思います。

抹茶のクッキーやマドレーヌ、日本風の食パンなどなど、海外在住の日本人なら、ついつい買いたくなってしまうような商品もたくさんあったのですが、今回のお目当ては、Galette des rois au Yuzu(柚子風味のガレット・デ・ロワ)

パリで柚子風味のガレットは珍しかったので、ずっと気になっていたんですよね。

ちなみに柚子はフランス語でもYuzuです。

可愛らしい手提げの紙袋にガレットを入れてくれました。お値段は20ユーロと普通のガレットに比べたらちょっと高かったです。

袋には「C’est l’heure de la Galette!(ガレットの時間だよ!)」とフランス語で書いてありました。

日本でおやつの時間といったら、15時だと思いますが、フランスではだいたい16時がおやつの時間です。フランスの家庭は夕食が遅いからかな?

ガレットを購入したらシードル(リンゴ酒)を1本無料でサービスしてくれました!フランス人はガレットを食べる際、よくシードルを飲むんだそうです。

こちらのガレットは切り分けやすいような模様になっていました。お店によってガレットの模様は様々なので、これも楽しみの1つです!

中身はこんな感じです。フランジパーンの間に柚子のピュレが挟まっていました。

お味は甘さ控えめで、とっても美味しかったです!!!

柚子の味が結構しっかりしていて、酸味も強く、柚子が好きな方には超おススメのガレットです。

今回は夫のガレットからフェーブが出てきました。

可愛らしい青い車のフェーブ!

来年も販売していたら、柚子風味のガレット・デ・ロワをまた購入したいなと思います。とっても美味しかったのでおススメです!

Maison Pabois
住所:17 Rue Alphonse Daudet 75014 Paris
営業時間:7:00-20:00
定休日:月、火