【コルシカ島の名物グルメ】フレッシュチーズのベニエ

コルシカ島の名物グルメの1つに「フレッシュチーズのベニエ(仏:Beignets de(au) fromage frais)」というコルシカ産のチーズを使った伝統的な食べ物があります。

フランス語で「ベニエ(仏:Beignet)」とは、「揚げ菓子、油で揚げた生地」のことをいいます。

ベニエの中に入っているチーズは、羊やヤギの乳を原料として製造されるコルシカ島で最も有名な「ブロッチュ(仏:brocciu)」や「雌羊のチーズ(仏:fromage de brebis)」というコルシカ産のフレッシュチーズがよく使われています。

ブロッチュを使ったベニエは「beignets au brocciu」といわれ、雌羊のチーズを使ったベニエは「beignets au fromage de brebis frais」といわれています。

コルシカ島にある多くのレストランでも、前菜やメイン料理として、メニューに記載してあったり、街の中心街では、クレープ屋さんのように、お持ち帰り用のベニエ専門店もたくさんあり、地元の人々や観光客にも大人気です!

アルコールのお供にアぺリティフとしても食べられます。

コルシカ島出身の夫も、地元のレストランに行ったら、前菜に必ずフレッシュチーズのベニエを注文するほど大ファンです。

中身はこんな感じです↑

上記の写真のベニエはコルシカ島のオトコルス県にあるサン=フロランという街の中心街で買ったベニエです。

お持ち帰り専用店で購入したので、大きさは一口サイズで食べやすく、お散歩しながらの食べ歩きにはピッタリです。

その場で揚げたてをくれるので、生地はあつあつ、ふわふわでとっても美味しい!

フレッシュチーズも味にクセがないので、チーズが苦手な方でも大丈夫だと思います。

8月のバカンス時期だったので、お店の前には観光客の列ができていました。

「フレッシュチーズのベニエ」の値段は、お店によっても異なってきますが、私が購入したお店では、6個で4€、12個で7€です。

普通のチーズベニエの他にも「チーズ無しのベニエ」や「チーズ入りで砂糖がまぶしてあるベニエ」もあります。

上記の写真は「フレッシュチーズ入りの砂糖がまぶしてあるベニエ」です。

周りに砂糖がたっぷりまぶしてあり、とても甘いので、こちらは甘い物が好きな方やデザート、おやつの時間にオススメです。

いかがでしたか?

コルシカ島に来た際には、是非、コルシカ島の名物グルメの1つ「フレッシュチーズのベニエ」を食べてみてくださいね!