【フランスでコロナ太り】する?しない?

2020年5月8日

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ措置として、欧米各地でロックダウン(都市封鎖)が行われ、日本でも外出自粛中の現在。

自由な外出ができず、運動量の減少などから体重の増加を気にする人も多いかと思います。

実際、外出制限中に「体重が増えた人が多いのか?」ちょっと気になりますよね。

そこで今回は、フランスのニュース記事をもとに、「フランスでのコロナ太り」について書きたいと思います。

2020年5月6日に発表されたフランスのある調査(Ifop:フランス世論研究所)によると、外出制限が始まった3月17日から、フランス人の57%が体重増加で、29%が体重減少14%が体重に変化なしという結果だそうです。

体重の増加量の平均は2.5キロ

運動不足や間食、アぺロの習慣化に加え、ストレスや不安といった精神的なものなどが原因のよう。

特に失業者や低学歴の人、貧困層に体重の増加が多くみられたみたいです。

在宅勤務になって通勤がなくなったり、外出時間が制限され、自由に外を歩けないこの状況では普段に比べたら運動量は確実に減るし、体重が増えても仕方ないなと思います。

ストレスが溜まると甘い物やジャンクフードにもついつい手が伸びてしまいますしね、、、

私はポテチを食べだすと手が止まらなくなります。笑

この結果を見て、「まぁ、そうだよな」と思いました。

でっ、私はどうなのかというと、幸いにも体重は増加せず、減少もせず。

外出制限によって、運動不足をより意識するようになったので、むしろ普段より運動するようになった気がします。

食事の量は減らさず、おやつも普通に食べていますが、天気の良い日の1時間のお散歩に加え、パリの狭いアパートの中をジョギングしたりしているので、たまに1日に7キロくらい歩いたり、走ったりする日もあります。

今まで着ていた服が着れなくなるのは嫌なので、運動不足にならないよう心掛けていました。

家の中にずっと居て、運動せず、美味しいものばかり食べていたら、確実に太っていたなと思います。笑

ちなみに、夫は通勤しているにもかかわらず、少し体重が増加しました。

おそらく、ジョギングをしなくなったからだと思います。公園も閉鎖されているし、感染リスクも高くなるので、、、

まぁ、でも今はあんまり体重は気にしないで、ストレスを溜めずに、健康に気をつけて、この外出制限(自粛)期間を乗り越えることが大切だと思います。

糖尿病など持病がある人は気を付けないといけませんが、、、

とにかく心と体の健康を大切に!

【関連フランス語】
le poids : 体重
l’anxiété : 心配、不安
le grignotage : かじること
le stress : ストレス
 
【参考サイト】