【フランス新型コロナ】パリで2回目のコロナワクチン接種(体験談)

2021年7月30日

2021年6月中旬に、パリで1回目のコロナワクチンを接種してから、ちょうど1ヵ月後に2回目のコロナワクチンを接種してきました。

というわけで、今回は、2回目のコロナワクチン接種の流れやその後の副作用などについて体験談をまとめてみました。

1回目のコロナワクチン接種の様子はこちらの記事をご覧ください。

ワクチン接種の予約

1回目と同様に、ワクチン接種の予約はDoctolib(ドクトリブ)というフランスの医療予約サイトから行いました。

1回目の予約と同時に2回目の予約も取っていました。

場所は1回目と同様にかかりつけ医の診療所です。

ワクチン接種の流れ

診療所へ

今回の予約時間も1分単位だったので、予約時間の13時08分に間に合うように診療所へ向かいました。

必要な持ち物

今回も必要な持ち物は Carte Vitale(保険証)のみでした。

2回目のコロナワクチン接種前

コロナワクチンを接種する前に、生年月日と前回接種したワクチンの種類の確認をしました。

あと、「1回目のコロナワクチン接種後に副作用はあったか?」と質問されたので、ワクチン接種後にあった副作用について説明しました。

私の場合、1回目のワクチン接種後は、発熱や怠惰感などは、ありませんでしたが、手足に痒みを伴う赤いポツポツがいくつか現れたので、その事を伝えました。

副作用だったのかどうかは分かりませんでしたが、医師に伝えたところ、「同じようにワクチン接種後に体に赤いポツポツが現れたという患者さんが何人かいたよ」とおっしゃったので、これは副作用だったようです。

「2回目接種後にも、もしかしたら、赤いポツポツが現れるかもしれないけど、自然に治るから心配しないで」と言われました。

コロナワクチン接種

1回目がモデルナ製だったので、今回もモデルナ製のコロナワクチンを左腕に打ってもらいました。

前回よりもチクっと痛みが少し強かったように感じました。

コロナワクチン接種後

医師がQRコード付きのコロナワクチン接種証明証をその場ですぐに作成して渡してくれました。

pass sanitaire(衛生パスポート)は、2回目のワクチン接種から1週間後に入手できるようです。

ワクチン接種後は前回と同様に待合室で15分間待機して、特に問題がなかったので帰宅しました。

コロナワクチンの副作用

1回目の時も腕の痛みはありましたが、2回目の方が腕の痛みを強く感じました。

1回目の接種後のように、手足に赤いポツポツは現れませんでしたが、ワクチンを接種した日の夜(ワクチンを接種してから約8時間後)に発熱(37,7度)し、怠惰感と眠気、寒気がして、辛かったです。

夫も私と同じ日に、モデルナ製のコロナワクチンを打ったのですが、翌日に39度の高熱が出てしまいダウン。仕事も早退して1日中寝込んでいました。

人にもよりますが、私たちの場合は1回目より2回目の方がはるかに副作用が強かったです。

「熱や頭痛がある時にはとりあえず飲んでおけ」的な存在の解熱鎮痛剤Doliprane(ドリプラン)を飲んで安静にしていたら、2,3日後には、少し怠惰感は残るものの熱は下がり、私も夫も体調は回復しました。

夫婦共に副作用で辛い中、3歳児と0歳児のお世話や家事をこなすのは、とても大変だったので、「同じ日にワクチンを打つんじゃなかった」と少し後悔(涙)

こんな感じで2回目のコロナワクチン接種が無事に完了!

フランスでは、8月から pass sanitaire(衛生パスポート)が無いとカフェやレストランにも入れなくなるし、飛行機にも乗れなくなるので、バカンス前に2回目の接種が無事に終わって、ホッとしています。

ワクチンを打ったからと言って、100%コロナに感染しないという訳ではないので、これからも引き続き感染対策をして生活していきたいと思います。